【建設アスベスト訴訟】厚労省が来阪して「深くお詫び」

【建設アスベスト訴訟】厚労省が来阪して「深くお詫び」

2021.03.22

2021年3月21日(日)午後2時、建設アスベスト大阪1陣訴訟の国の責任が確定したことを受け、新型コロナウィルスへの対応などで多忙な厚生労働大臣の使者として、小林高明・大臣官房審議官ら3名が来阪し、原告らに謝罪しました。

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小林審議官は、事務方として謝罪した後、田村憲久厚生労働大臣の謝罪文「大阪1陣建設アスベスト訴訟の原告の皆さま方へ」(2021年3月21日)を代読しました。

*YouTube動画[関西建設アスベスト大阪訴訟 厚生労働大臣の謝罪(謝罪文)

謝罪文を受けた原告らは、提訴から10年にして、ようやく国から謝罪があったことを前向きに受け止めると共に、係属中の2陣訴訟を1日も早く解決してほしい、すべての建設アスベスト被害者を救済してほしいと強く訴えました。

遺族原告のYさんは「国が謝ってくれたよ、あなたは家族に謝らなくてよかったんだよ、と夫に言ってあげたい」と述べ、目を潤ませました。

弁護団からも、「確定した大阪高裁判決を重く受け止め、今度こそ逃げずに解決に向けて真摯に向き合ってほしい」と要請。今回の謝罪は終わりではなく、解決へ向けた出発点です。国の謝罪・反省の真価が問われるのはこれからです。

*毎日新聞[「深くおわび」 賠償確定で厚労省が謝罪 建設石綿・大阪訴訟

*東京新聞[原告に「深くおわび」と国 石綿大阪訴訟、賠償確定で

 

【謝罪文全文】

令和3年3月21日

大阪一陣建設アスベスト訴訟の原告の皆様方へ

 建設業に従事していた元労働者等の皆様が、石綿による健康被害を被ったのは、国が規制権限を適切に行使しなかったからであるとして、損害賠償を請求している大阪1陣建設アスベスト訴訟について、去る2月22日、最高裁は、国の上告受理申立てを受理しないとの決定をしました。

 これにより、本訴訟については、国に責任があると認めた大阪高裁判決が確定しました。大変重く受け止めるとともに、国に責任があると認められた原告の皆様方に対して責任を感じ、深くお詫び申し上げます。

 また、様々なご負担を抱えながら、日々の生活を送り、訴訟にも対応されてきたご苦労は、いかばかりかとお察し申し上げます。原告の皆様方には、重ねて、心からお詫び申し上げ、謝罪の気持ちをお伝えさせていただければと存じます。

  厚生労働大臣 田村 憲久

 

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