学習会「解体工事に伴うアスベスト問題とは」
2019.08.312019年8月30日(金)、大阪弁護士会において学習会「解体工事に伴うアスベスト問題とは ~築地市場のリスクコミュニケーション事例~」を開催しました。建設アスベスト大阪訴訟の原告や弁護団だけでなく、泉南や京都、神戸などからも50名を超える参加者があり、関心の高さがうかがえました。
講師は、中皮腫・じん肺・アスベストセンターの永倉冬史さん。長く携わってこられた学校のアスベスト問題や、現在取り組んでおられる築地市場のアスベスト除去工事について、とりわけ詳しくお話しいただきました。築地市場のケースは、関係者のリスクコミュニケーション事例としても、アスベスト除去技術の点からも今後のモデルケースとなるでしょう。
過去のアスベストばく露により、今後もアスベスト被害が増え続けることは確実です。だからこそ、アスベスト除去工事、建物改修・解体工事の安全基準を1日も早く底上げし、作業者や周辺住民の新たな石綿ばく露を防がなければなりません。建物解体時のアスベスト対策に補助金制度を創設するなど、現実的かつ実効性のある施策が求められています。
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