【連載】アスベスト被害Q&A⑤~民商会員の損害賠償が認められました~
2023.11.20大阪アスベスト弁護団では、大阪商工団体連合会(大商連)が発行する大阪商工新聞に、アスベスト被害Q&Aを連載しています。
第5回「民商会員の損害賠償が認められました」の内容は以下のとおりです。
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6月30日、大阪地方裁判所で、関西建設アスベスト大阪2陣・3陣訴訟の判決があり、過去最多の被告建材メーカー12社の責任が認められました。
民商の会員さんは、大阪府下では東大阪東部・Nさん、泉南・Mさん、岸和田・Mさん、他府県では高知・Sさん、Hさんの5人について、損害賠償が認められました。
今回の判決では、建材メーカーの責任の始期や責任割合のほか、賠償額も前進し、石綿疾患が引き起こす深刻な被害実態を踏まえて、死亡した被害者について2950万円の慰謝料を認めました。
判決後、建材メーカーのビル前で、被害救済・早期解決を求めて1週間のスタンディング行動を実施。のべ320人の参加がありました。建設アスベスト被害を受けられた方は、是非、ともに闘い、建材メーカーを追いつめて「建設アスベスト被害補償基金」の創設を実現しましょう!
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