工場型アスベスト国賠訴訟で一挙に10件の和解が成立しました!
2023.03.17本年(2023年)3月17日、大阪地方裁判所において、大阪アスベスト弁護団が担当している工場型アスベスト国賠訴訟10件について、国との和解(工場型)が成立しました。
①日本リークレス工業株式会社浦和工場の元労働者の遺族(石綿含有物の包装等に従事)
②日本硝子株式会社尼崎工場の元労働者の遺族(ガラス製品の製造工程において紐状の石綿製品を巻き付ける作業に従事)
③株式会社クボタ神崎工場の元労働者の遺族(石綿管の製造及び石綿を含む住宅建材(外装材)の製板等に従事)
④新日本航空整備株式会社(現株式会社ジャムコ)の労働者(航空整備士)
⑤住友電気工業株式会社伊丹製作所の元労働者(ブレーキパッド製造工場内で、石綿原料の計量等の作業に従事)
⑥山東石綿工業所(有限会社阪和アスベストに組織変更)の元労働者の遺族(石綿糸製造作業に従事)
⑦カキウチマテリアル株式会社群馬工場の元労働者の遺族(石綿鉱石の粉砕・製錬・攪拌作業、機械の修理・整備・清掃作業に従事)
⑧朝日石綿工業株式会社(現株式会社エーアンドエーマテリアル)玉島・大阪・水島工場の元労働者の遺族(石綿スレート製造作業に従事)
⑨カナエ石綿の元労働者の遺族(石綿糸・石綿布を製造する作業に従事)
⑩家具製造業会社の元労働者の遺族(石綿の輸入用に使用された麻袋(ドンゴロス)を切断してソファーの下張り作業等に従事)
上記③~⑧は提訴から半年、上記⑨・⑩は提訴から3カ月で和解が成立しました。
大阪アスベスト弁護団は、200件以上の工場型アスベスト国賠訴訟の和解事案を担当しています(詳しくは工場型(泉南型)和解実績一覧をご覧ください)。
私たちは、建設アスベスト訴訟、泉南アスベスト国賠訴訟の両方で最高裁判決を勝ち取った唯一の弁護団です。20年近くにわたる裁判の中で蓄積してきた知識・経験・ノウハウを駆使し、相談者にとって、最良の解決を実現するためにあらゆる手段を尽くします。
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