【建設アスベスト訴訟】大阪2陣(地裁)第18回期日

【建設アスベスト訴訟】大阪2陣(地裁)第18回期日

2019.12.14

2019年12月13日(金)午後1時30分から、大阪2陣(地裁)の第18回期日が開かれました。今回は、遺族原告1名の意見陳述と弁護士5名の弁論が行われました。

■遺族原告Tさん意見陳述

Tさんの夫は、今年(2019年)の4月2日、体調の悪い中、裁判所の法廷で尋問を行いましたが、6月23日、55歳の若さ亡くなりました。夫は、1992年から30年近くにわたって、内装工として働き、建物内部の壁や天井の下地工事、仕上げ工事などに携わってきました。しかし、2015年に体調不良を感じ始め、翌年には、悪性胸膜中皮腫の確定診断を受けました。2017年からは抗がん剤の投与を始めましたが、進行は早く、右脇、左肺、脳へと転移が続きました。Tさんは、平常心を保つように努め、夫を鼓舞しながら看護にあたりましたが、体調はどんどん悪化しました。今年に入ると、食欲は落ち、胸水は抜いても抜いてもたまり、呼吸も苦しくなり、在宅酸素を始めるようになりました。そして、6月23日、入院先の病院で家族が見守る中、夫は静かに息を引き取りました。Tさんは、家族思いだった夫との思い出や家族で支え合った闘病生活のこと、訴訟を引き継いだ決心を真摯に訴えました。

■弁護士意見陳述

法廷では、「企業責任の到達点と課題」、「改修・解体作業における被告企業らの注意義務と結果回避可能性」、「国の責任-違法の事由及び期間の到達点」、「一人親方に対する国の責任」、「国の責任範囲」について、各弁護士が弁論を行いました。弁論では、企業責任と国責任のそれぞれについて、これまでの建設アスベスト訴訟の判決の到達点や、さらに克服されるべき課題などについて明らかにしました。

■関西建設アスベスト訴訟の当面の期日

2020年

1月17日(金)2陣地裁第19回期日【大阪地裁202号法廷】

2月28日(金)2陣地裁第20回期日【大阪地裁202号法廷】

5月22日(金)2陣地裁第21回期日【大阪地裁202号法廷】

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