2021年12月から、厚生労働省は、建設アスベスト給付金の対象となる可能性のある方への個別通知を始めました。

厚生労働省から「建設現場で石綿にばく露し、石綿関連疾患を発症された労働者、一人親方やそのご家族の皆様へ」という書類が届いた方は、同封の水色のリーフレットを読み、「労災支給決定等情報提供サービス」を申請することをおすすめします。

労災支給決定等情報提供サービスを申請した結果、「該当」と通知された方は、簡単な手続きで給付金が請求できます。

「該当」か「非該当」かは、後日、送付される「労災支給決定等情報」の「5　就労歴及び石綿ばく露作業従事期間等に関する情報」欄に記載されます。

建設アスベスト給付金は、弁護士に依頼しなくても、ご自身で請求できます。「非該当」と通知された方でも、個別事情によって、給付金の対象となる可能性がありますので、ご自身の判断で諦めず、まずはご相談ください。