“クボタショックから14年”尼崎集会に参加
2019.06.30
2019年6月22日(土)、尼崎市中小企業センターで開催された「“クボタショックから14年”アスベスト被害の救済と根絶をめざす尼崎集会」に、泉南や建設の原告とともに弁護団も参加しました。
今年の集会には約260人が参加。喫緊かつ最重要の課題である建物解体時のアスベスト飛散対策について、近年の尼崎市の取り組み(事前届出された全件に立入調査を実施、昨年は900件余り)や築地市場の石綿除去工事(最先端のリスクコミュニケーション事例、徹底した事前調査と完了検査)が特に参考になりました。
建設アスベスト大阪訴訟の原告からも被害の訴えと裁判の現状を報告。解体・災害時の飛散対策・予防や環境ばく露被害者の救済など、残された課題の解決のためにも、建設アスベスト訴訟の勝利が不可欠です。