【建設アスベスト訴訟】大阪高裁で全面勝訴判決!
2018.09.11
2018年8月31日(金)午後2時30分、関西建設アスベスト京都1陣訴訟の大阪高裁判決(田川直之裁判長)は、国と建材メーカーの責任を厳しく認め、原告全面勝訴の判決を言い渡しました。
今回の判決は、今年3月14日の東京1陣訴訟の東京高裁判決に続いて一人親方に対する国の責任を認め、被害者全員を救済しています。これで原告は国に9連勝、建材メーカーの責任も2地裁、2高裁で認められています。国も建材メーカーも司法判断を重く受け止め、上告を断念し、早期解決へ向けて動き出すべきです。
*毎日新聞[石綿禍、一人親方も国責任 全面救済初判断 大阪高裁]https://mainichi.jp/articles/20180901/ddn/041/040/028000c
*毎日新聞[国と企業に賠償命令 控訴審大阪高裁判決]https://mainichi.jp/articles/20180831/k00/00e/040/310000c
*中日新聞[二審も国と企業に賠償命令 建設アスベスト京都訴訟]http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018083101001935.html
*声明(PDF)関西建設アスベスト京都1陣訴訟・大阪高裁判決(2018年8月31日)
*京都1陣・大阪高裁判決要旨(2018年8月31日)