第6回石綿問題総合対策研究会
2018.02.142018年1月27日(土)・28日(日)、東京工業大学大岡山キャンパスにおいて、「第6回石綿問題総合対策研究会」が開かれました。
石綿問題に関連する研究や仕事で重要なことは、最終的に将来の石綿関連疾患の健康リスクを低減させることです。そのためには多様な分野の知識と経験といった総合性、多様性、科学的態度、精度管理等が必要となります。この研究会は、石綿のリスクと医学関連、調査と分析、管理、除去、対策、廃棄、リサイクル、建築、歴史、社会等の各分野の専門家、実務者、行政関係者、NPO等の交流を通じ、総合的石綿対策の理解、石綿の健康リスクの低減、震災時対策、その他の課題等、多様な石綿問題の解決に寄与することを目的としています(「設立趣意書」の「目的」より)。
第6回の研究会では、「石綿健康被害救済法の課題」をテーマとしたシンポジウムの他、泉南地域の石綿被害・国賠訴訟を克明に描いた「国家と石綿:ルポ・アスベスト被害者『息ほしき人々』の闘い」の著者永尾俊彦さんの講演などがあり、「建設アスベスト訴訟の到達点と課題」について、当弁護団からも報告を行いました。
*石綿問題総合対策研究会http://www.tm.depe.titech.ac.jp/Asbestos_Research_Group/index.html
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