１１月２６日、大阪地方裁判所第８民事部（三村憲吾裁判長）において、建設アスベスト大阪５陣訴訟の第４回弁論準備期日（非公開）が開かれました。原告弁護団、各建材メーカーの代理人弁護士が出席し、この間に提出された書面・証拠の確認や、２０２６年１月９日の期日に関して協議を行いました。

　５陣訴訟は、いよいよ年明けから、公開の大法廷に場所を変え、本格的な審理に入ります。２０２６年１月９日の尋問期日で、２人の原告の本人尋問をすること、各尋問者の持ち時間などについて確認しました。また尋問に先立ち、原告弁護団の弁護士３人が、アスベスト被害の深刻さや、これまで全国で起こされてきたアスベスト訴訟の現状の到達点等について意見を述べます。

　２０２６年中に予定される５陣訴訟の期日は以下のとおりです。傍聴をはじめとするご支援を、よろしくお願いします。

　2026年1月9日（金）13時30分～＠大阪地方裁判所202号法廷

　2026年5月27日（水）13時30分～＠大阪地方裁判所202号法廷

　2026年7月22日（水）13時30分～＠大阪地方裁判所202号法廷

　2026年9月25日（金）13時30分～＠大阪地方裁判所202号法廷

　2026年12月9日（水）13時30分～＠大阪地方裁判所202号法廷