関西建設アスベスト大阪5陣訴訟、2次提訴!
2025.05.152025年5月15日(木)、25名(被害者単位18名)の原告が、大阪地方裁判所において、建材メーカーを相手に訴訟を提起しました。
大阪アスベスト弁護団が手掛ける建設アスベスト大阪5陣訴訟としては、昨年11月の初回提訴に続く、2度目の提訴ということになります。
建設アスベスト大阪5陣訴訟は、2008年に首都圏を皮切りに提起された全国建設アスベスト訴訟(2021年には原告勝訴の最高裁判決)に連なるものであり、当弁護団が提起するものとしては5グループ目のものとなります。
今回の提訴により、建設アスベスト大阪5陣訴訟は、原告総数49名(被害者単位総数37名)となりました。
主な職種は、大工・内装工、軽天工、電工、左官、配管工、サッシ工、クロス工、保温工などです。
被告は次のとおりです。
・被告建材メーカー(18社)
AGC、旭トステム外装、エーアンドエーマテリアル、クボタ、ケイミュー、神島化学工業、日鉄ケミカル&マテリアル、大建工業、太平洋セメント、東レACE、ナイガイ、ニチアス、日東紡績、日本インシュレーション、バルカー、ノザワ、エム・エム・ケイ、パナソニックホールディングス
※下線の企業は、全国の建設アスベスト訴訟において最高裁により賠償責任が確定した企業
被告建材メーカーは、最高裁判決が出ても、いまだに自らの責任を認めず、訴訟で争い続けています。
当弁護団は、被告建材メーカーが被害者や遺族に対して謝罪をし、賠償をするまで、闘い続ける所存です。
今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。
※国から建設アスベスト給付金を受けた方は、建材メーカーに対しても慰謝料を請求できる場合があります。どこでどのメーカーのアスベスト建材を吸い込んだか分からなくても構いません。まずは、大阪アスベスト弁護団にご相談ください。
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