厚労省・環境省等との交渉
2017.07.20
7月14日(金)午後1時から4時半まで、衆議院第二議員会館での「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」の省庁交渉に参加しました。
石綿肺がんの認定基準をはじめとして多くの課題がありますが、そもそも労災の原因発生(石綿粉じんばく露)から病気発症まで長期間の潜伏期間がある石綿関連疾患について、通常の労災事故(多くは怪我)と同様の枠組みで補償給付を行うことには限界があり、実態に即した見直しが必要です。
特に、治療が困難で、発症後、短期間で重篤な症状・死亡に至ることの多い中皮腫の場合に、遠方の医療機関への通院交通費が適切に支給されていない問題は早急に改善されるべきです。