【5陣訴訟】2次提訴および第1回弁論準備期日のご報告
2025.06.01
5月15日、建設アスベスト大阪5陣訴訟として、昨年11月の提訴に引き続き、原告25名(被害者単位18名)が、建材メーカーを相手に訴訟を提起しました。
今回の提訴により、大阪5陣訴訟は原告総数49名(被害者単位総数37名)となりました。
被告建材メーカーは18社です(AGC、旭トステム外装、エーアンドエーマテリアル、クボタ、ケイミュー、神島化学工業、日鉄ケミカル&マテリアル、大建工業、太平洋セメント、東レACE、ナイガイ、ニチアス、日東紡績、日本インシュレーション、バルカー、ノザワ、エム・エム・ケイ、パナソニックホールディングス)。
また、5月28日には、大阪地方裁判所第8民事部(三村憲吾裁判長)において、大阪5陣訴訟の第1回弁論準備期日が実施されました。
期日では、本人原告Yさんについて、ご体調の悪化等を理由に早期に尋問を実施する必要性等が共有され、当事者間で協議を進めていくことが確認されました。
5陣訴訟では、主張や証拠の整理のため、しばらくの間は公開の法廷ではなく、裁判所と原告被告双方の代理人弁護士のみでの審理が行われる予定です。