滋賀県立総合病院で医療従事者向けの研修講師
2022.07.012022年6月17日、滋賀県立総合病院(滋賀県守山市)のオンライン研修会「アスベスト救済制度と医療従事者に求められる役割」において、当弁護団が研修講師を務めました。
滋賀県立総合病院は滋賀県のがん診療拠点病院等の指定を受けている地域の中核病院です。研修会当日は、医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、検査技師、薬剤師など30名以上が参加しました。
研修では、まず、繁松弁護士がアスベスト関連疾患、アスベストにかかる近年の社会的動向、救済制度の種類と内容、医療従事者と弁護士の協働の仕方等について話をし、その後、質疑・応答が行われました。
参加者からは、患者からの聴取のタイミングや患者への説明の仕方、弁護士へのつなぎ方など多くの質問が寄せられ、奥田弁護士、江藤弁護士も説明を行い、活発なやり取りが行われました。
ばく露から病気の発症まで数十年を要するアスベスト禍。被害を掘り起こし、患者さんを確実に救済、補償制度につなげるためには、法律家のみならず、周囲の方々の『知識』と『気づき』が何よりも大切です。
長年被害救済に取り組んできた大阪アスベスト弁護団は、医療機関、企業、労働組合、業界団体等の研修や勉強会に所属弁護士を派遣し、意見交換も行います(0120-966-329)。
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