神戸港のアスベスト検数作業で原告勝訴判決 - 大阪アスベスト弁護団

神戸港のアスベスト検数作業で原告勝訴判決

2022.04.14

2022年3月31日、神戸地方裁判所(斉藤聡裁判長)は、神戸港でアスベストの貨物数を確認する「検数」作業に従事し、肺がんを発症した男性3人が、勤務先の一般社団法人全日検(本社東京)に損害賠償を求めた裁判で、同社に慰謝料など合計約6500万円の支払いを認める判決を言い渡しました。

アスベスト被害について全日検の責任を認める判決は初めてです。

昭和50年代頃まで、石綿が入った粗末なドンゴロス(麻袋)は、手かぎの使用によって破れ、石綿原料がこぼれ出ており、検数員は、船倉内で石綿が立ち込める中で、多量の石綿粉じんを吸い込みました。

原告Aさんの肺からは、1万本を超える極めて大量のアスベスト小体(乾燥肺重量1gあたり)が検出されています。
判決は、防じんマスクや防護服を支給せず、石綿の危険性に対する安全教育もなしに検数作業に従事させた、会社の安全配慮義務違反を明確に認めています。

港湾は、純度100%の危険な石綿原料が大量に取り扱われる最初の場所です。
日本に輸入された石綿のうち、約3分の1は神戸港で陸揚げ。
そのため、神戸港では、検数、荷役、倉庫、運送など、石綿を取り扱った様々な方に被害が発生しています。

○神戸新聞:神戸港石綿禍、勤務先の責任認める 肺がんの男性3人に「マスク支給や安全教育せず」 地裁判決
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202203/0015181576.shtml

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