昨年の中皮腫死亡1466人、ワースト3は大阪、東京、兵庫
2020.10.07
2020年9月17日(木)、厚生労働省は「都道府県(特別区-指定都市再掲)別にみた中皮腫による死亡数の年次推移(平成7年~令和元年) 人口動態統計(確定数)より」を発表しました。
これによると、2019(令和元)年の中皮腫死亡者数は全国で1466人。都道府県別で最も多いのは大阪府148人、次いで東京都123人、兵庫県107人でした。
日本のアスベスト使用量からすれば、中皮腫を含むアスベスト被害者は今後も増加すると推測されています。救済制度の充実とともに、建物の改修・解体時のばく露防止対策の徹底が急務です。
*ヤフーニュース[昨年の中皮腫死1466人 ワースト3は大阪・東京・兵庫 推定原因はほぼアスベスト]