<速報>【建設アスベスト訴訟】神奈川2陣・東京高裁判決、全員勝利!
2020.08.28
2020年8月28日(金)午後3時、首都圏建設アスベスト神奈川2陣訴訟・東京高裁判決が言い渡されました(東京高等裁判所第20民事部・村上正敏裁判長)。建材メーカー責任、一人親方を含めた国の責任を認め、さらに賠償額も増額して、被害者44名(原告64名)全員を救済する画期的な判決です。
東京高裁前では、「国に13連勝」「一人親方も勝利」「建材メーカーを厳しく断罪」「被害者補償基金の創設を」「全員勝利」の旗が次々と出されています。
年内にも予想される最高裁判決でも、国と建材メーカーの責任が厳しく問われることは確実です。国と建材メーカーは、建設石綿被害者補償基金を創設し、一日も早く全面解決を図るべきです。
*声明(PDF)首都圏建設アスベスト神奈川2陣訴訟・東京高裁判決(2020年8月28日)
*神奈川新聞[アスベスト第2陣訴訟で高裁判決 新たに1社の責任認める]
*日本経済新聞[一人親方も救済 東京高裁、建設石綿で9億円賠償命令]
*時事通信[国、建材3社に9億円賠償命令 石綿訴訟、一審より増額―東京高裁]
*NHK[建設現場の石綿被害 国などの責任認め 賠償命じる 東京高裁]
*毎日新聞[建設石綿、2審も国に賠償命令 支払額3倍に 「一人親方」への責任も認定]
*弁護士ドットコム[建設アスベスト、控訴審で「全員勝利」 一人親方救済、新たに1社の責任も…神奈川2陣訴訟]