第8回石綿問題総合対策研究会
2020.02.04
2019年2月1日(土)、2日(日)、東京工業大学大岡山キャンパスで第8回石綿問題総合対策研究会が開かれました。
この研究会は、
1.将来の石綿関連疾患の健康リスクを低減させることを最終目的とし、
2.石綿のリスクと医学関連、調査と分析、管理、除去、対策、廃棄、リサイクル、建築、歴史、社会等の各分野の専門家、実務者、行政関係者、NPO等が一堂に会して研究成果を発表し、
3.建設的で率直な討論、実務に有益な意見交換をする場です。
当弁護団は、国内外の最新情報を入手し、最先端の専門家との交流を図り、研鑽を積むため、毎年この研究会に参加しています。今年も、吉村良一教授(立命館大学)による「アスベスト被害救済訴訟の動向と課題-建設アスベスト訴訟を中心に-」をはじめとして、有益な報告が多数行われました。
*石綿問題総合対策研究会http://www.tm.depe.titech.ac.jp/Asbestos_Research_Group/index.html