P社事件(大手建材メーカー/建材製造・加工) - 大阪アスベスト弁護団

P社事件(大手建材メーカー/建材製造・加工)

 2020年4月、大手建材メーカーであるP社と、石綿に起因する肺がんで死亡したXさんのご遺族との間で、裁判上の和解が成立しました。

 Xさんは、1961年から1977年の16年間にわたり、P社の工場内で、石綿スレート製品の切断加工作業と出荷業務作業に従事していました。Xさんのご遺族は、厚生労働省からXさんに関する工場型石綿国賠の個別通知を受け取って初めて、石綿被害について請求が可能であることを知り、当弁護団にご依頼をされました。

 P社は、裁判前の交渉で一定額の補償を提示しましたが、余りにも低額であったため提訴へ。

 裁判所の積極的な関与のもと、交渉段階から数百万円の上積みをした金額で和解が成立しました。

 厚労省の個別通知をきっかけに国、企業に対する請求を行い、最終解決まで繋がった、まさに埋もれていた被害の掘り起こしがなされた一例といえます。

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